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外壁材
窯業(セメント)系の様々な化粧が施された外壁材が、その色柄の豊富さやメンテナンス性などの理由でもてはやされてきました。最近はまた南欧ブーム?なのでしょうか、湿式の塗壁を良く見かける様になりました。人の手により塗られていく材料は温かみがあります。工場で機械的に作られた材料はどことなく味気なく感じるものなのでしょうか・・
湿式(左官塗り壁)
吹き付けと塗り壁がありテクスチャは様々、色は標準色としてメーカーが作った色以外に日本塗料工業会の見本帳などから自由にオーダーできます。サンプル作成には約1週間程度かかります。
アルミサイディング
窯業系サイディングが全盛ですが、別の選択肢として上げられるのがアルミなどの金属系サイディングでしょう。当然タイルよりも安価で、重量が軽いいのもメリットの一つです。国内でもアルミや金属系サイディングがあります。(米国では樹脂サイディングに変わっています)
窯業系サイディング
北米ではアルミサイディングに替り、樹脂製サイディングが着実にシェアを伸ばしてきております。高性能なPVC樹脂は日本国内でも防火認定の取得にともない、新しい外装材の選択肢として注目されつつあります。海岸近くなど塩害地域には最適の材料となるでしょう。
関東大震災後、木造家屋の延焼防止のためモルタルの外壁が登場しました。現在は窯業系サイディングがモルタル壁を抜きスタンダードな外壁材として定着、様々な柄と色の製品が毎年発売されています。まさに工業化住宅の象徴的製品です。
木目が施された窯業系サイディングです。
木製サイディング
残念ながら防火制限のため市街地ではほとんど使用できません。(※防火認定を取得した木製サイディングもあります。)古い日本家屋には杉下見板が良く使われていました。杉は耐候性が高くぬれても乾燥する使い方をすれば無塗装であっても腐りません。最近の通気工法なる施工をしなくても木は呼吸しているんです。
日本の屋根材のスタンダードともいえる平形彩色スレート(一文字) 厚さや耐侯性など価格もさまざま カラーベストコロニアルが登場して既に40年たつのですね。アスベストの使用が社会的な問題になっていますが、今後 解体される多くの住宅の屋根がアスベスト入りとなることに更なる不安があります。
メンテナンスを少なくしようとすると、金属系屋根材が選択肢にのぼります。素材は銅板やアルミ、ステンレス、フッ素鋼板またそれらの複合鋼板などがあります。金属の特性を活かした長尺製品や曲面加工などデザインのバリエーションも広がります。住宅では従来のトタン屋根のイメージがありあまり好まれないようですが、耐候性が高く大型建造物に実績が多数あります。住まいにも金属屋根もお勧めです。
アスファルトシングルは従来市街地では防火制限のため使用できませんでした。しかし不燃シングルの登場で、屋根デザインの自由度が高く柔軟性に優れたアスファルトシングルの使用が可能になりました。
日本の屋根材と言えば「瓦」ですが和瓦の他に洋瓦もあり 日本の気候を考えて作られたすばらしい材料です。耐震性も考えられた新しい製品も登場しています。首都圏では職人が少なくなってしまいました。